製作中もアロマテラピー。~ラベンダー石鹸
石鹸素地で作りました。乾燥中です。
石鹸素地にラベンダー抽出液と、左がラベンダー2滴パチュリ1滴、右がラベンダー3滴を混ぜ、こねこね。充分練って、今回は型抜きして成形しました。
丸型からはみ出した分は鳴門型で。小さいと使いづらいんですけどね、可愛いから許す。
いい香りです。出来上がったのもいい香りですが、作っている途中もいい香り。
捏ねているとラベンダーの香りが広がって癒されます。
使ってもいい香りです。(*^^*)
ところで精油の香りをかぐと、心が落ち着いたり、元気になったりするのは、香りの記憶が潜在意識に働きかけてヒーリング効果をもたらすからだそうです。
かぐだけでもいいんですよ♪
精油の香りは、鼻から脳へ伝わります。といっても香りの分子がそのまま体内に入るのではなく、鼻の奥の嗅毛というところにくっつくと、嗅細胞がブルブルっと興奮して(私のイメージです)、電気信号になって脳に伝わるのです。
電気信号は、怒りや喜び不安などの情動、記憶や摂食行動、性行動など本能的なことをつかさどる脳、大脳辺縁系に伝わります。
「あっ、いいにおい!知ってるぞ。」by大脳辺縁系
いい香りは一瞬でいい思い出、心地いい感情を呼び起こします。
心地いい感情は精神を安定させてくれますよね?
続いて、視床、視床下部を通過します。
視床下部は自律神経系を支配していることころで、香りの情報による影響を受けることが知られています。
自律神経系が整います。
最後に大脳新皮質の嗅覚野に伝わり、どんなニオイかを判断するのです。
石鹸を作っている間に、私の大脳辺縁系は心地いい感情を呼び起こし、視床下部は自律神経を安定させてくれていたのですね~~。アロマテラピーですね。
(参照:アロマテラピーコンプリートブック、アロマテラピー検定公式テキスト1級)
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