アロマセラピーの良さ。
アロマセラピーを取り入れて、やっぱりいい!と思いながらも言葉で説明することが出来なかったのですが、講座を聴いたり本を読んだり、ひたすら考えたり同業のセラピストさん達と話したりし、私の中で形になってきました。
トリートメントで肌から気持ちよさが伝わると、βーエンドルフィンという物質(脳内麻薬と呼ばれ、痛みを軽減します。)やオキシトシンが分泌されます。オキシトシンは痛みを軽減するほかに、不安を減らしたり、血圧や心拍数を下げたり、人間関係を円滑にするホルモンです。お母さんが赤ちゃんに母乳をあげるときも関係します。
そのオキシトシンが出るようにトリートメントするには、手のひらを密着させること、適度な圧をかけること、ゆったりとしたスピード、が必要となるそうです。
それが、まさにアロマセラピートリートメントの手技なのです。
だからか~!!と、腑に落ちました。
リンパトリートメントの時よりも、アロマセラピーの時のほうが、早い段階で眠られるお客様が多いのです。アロマセラピーとリンパでもない違う施術をしているセラピストさんもアロマセラピーの時のほうが眠るお客様が増えるとおっしゃっていました。
自分でもアロマセラピーを月1で受けているのですが、身体も前より調子がいいし、気持ちが安定してきた感じがするのです。更年期世代なのにオカシイと、思ってました。
余談ですが、施術者も(つまり私)、お客様にトリートメントをするとオキシトシンが出るそうです。そして、オキシトシンを施術者が出すには思いやりの気持ち、気持ちよくしてさしあげたいと思うことが関わってくるそうです。面白いですね。私も血液検査でオキシトシンを計ってみたいです。
アロマセラピーは内側からも心身を整えます。一時の気持ちよさだけではないってことですね。
イタタタタの気持ちよさも確かにわかるんですが、それより心身がいい状態を長く保つっていいと思います。思いませんか?
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